ご挨拶


処方箋による医療用医薬品、一般用医薬品、医療用品、健康食品などを適正、安全にご使用いただくための情報提供、アドバイスは勿論のこと、池田市委託「健康相談 薬局」事業も全会員薬局に広め看板を設置しております。“困るふくまるくん”の看板を目印に、是非、あなたの「かかりつけ薬局」を持ち、お気軽にご相談下さい。
その他にも…
- 学校薬剤師としての活動(プール水質検査・飲料水検査・空気検査・ホルムアルデヒド検査・照度検査・お薬教育・禁煙及び薬物乱用防止授業など)
- 薬学生の薬局実務実習受け入れ及び指導
- 市立休日急病診療所への出務
- 池田市健康フォーラム・池田禁煙ネットワーク・健康教室など健康事業への参加、協力
- 地域医療連携クリティカルパス検討会への参加、協力
- 介護保険事業運営、池田市国民健康保険運営協議会への協力
- 災害時救急医療・医薬品供給への協力
- 在宅医療への積極的な参加、推進
- 多職種連携への積極的な取り組み、ツールの普及、開発
- 市立池田病院FAXコーナーの運営
- 会員の学術、技術向上のための研修会・実習などの充実、参加推進
- 日本薬剤師会学術大会・近畿学術大会などへの参加、学術発表
- 新型コロナワクチン接種事業への協力
今後、ますます少子高齢化が進む中、病気にならない、初期の段階で気付く、重症化させないなど、地域の皆様方に、より健康で充実した生活を送っていただけますよう、薬の専門家として日々研鑽努力していく所存でございます。今後とも、皆様方のご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 池田市薬剤師会 会長 中村圭子
沿革

池田市薬剤師会は昭和27年12月に発足し、昭和53年2月公益法人として、平成26年4月には一般社団法人の設立許可をいただき、現在一般社団法人池田市医師会館内に事務所を設けております。又、大阪府薬剤師会池田支部として会員は、池田市、能勢町、豊能町の1市2町に亘っております。一般社団法人池田市医師会、池田市歯科医師会と共に、医療、保健、介護、福祉、また学校薬剤師として学校保健の向上等、より良い地域保健の為の事業を行っております。
一般社団法人 池田市薬剤師会広報・情報委員会
医薬分業とは?

医薬分業とは、病気になり医師の診断を受けた際に、病院・診療所で薬をもらう代わりに“処方せん”をもらい、その処方せんに基づいて街の保険薬局で薬を調整(調剤)する方式のことを言います。
処方せんには薬の種類、使い方が書いてあり、薬剤師があなたの体質やアレルギー、今まで服用した薬の状況などの記録(薬歴)を基に、書かれている薬の量や飲み合わせ等を確認の上で調剤いたします。
そして、薬をお渡しさせていただく際に、薬の正しい服用方法、留意点などについて、分かりやすくご説明(服薬指導)させていただくことにより、 より一層安全に薬を服用していただくことを目指しています。このように、医師と薬剤師がそれぞれの専門性を発揮し、協力し合うことでより良い医療の提供を図っており、厚生労働省においても、医薬分業の推進に積極的に取り組んでいます。
「処方せん」をもらったときは…
薬を扱う店ならどこでも、処方せんで調剤してもらえますか?
薬局であればどこでも調剤いたします。ただし、保険が適用されるのは「保険薬局」の表示のある薬局になります。どんな薬局を選べばよいのでしょうか?
薬局は自由にお選びいただいて結構です。ただし、お住まいの近く等に「かかりつけ薬局」を決めていただくと便利です。「かかりつけ薬局」のメリットは何ですか?
「かかりつけ薬局」はあなたの体質やお使いになる薬などを薬歴カードとして記録していますから、複数の医師から処方された薬や一般用医薬品などが重複したり、飲み合わせが悪くならないよう「あなたの薬」に関して総合的に把握します。「薬の正しい選び方」、「薬の正しい使い方」、「薬の正しい保管の仕方」などについてもお気軽にご相談いただけます。一般用医薬品をお求めに来られた時でも、医師の診察・検査などが必要と判断される場合は医師への受診をお勧めします。処方せんはどの保険薬局でも有効ですが1つの薬局に決めておくと安心です。